耐震補強工事中のリフォーム現場を見学できます。
この家のお施主様は、古くなった住まいが、大地震に耐えられるかどうかを判断するために、最寄りの市が行っている「木造住宅簡易耐震診断」を受けられています。 診断結果は、耐震改修を行うことを進められ、今回の耐震補強工事をすることになりました。 《子供たちを立派に成長させてくれた家》 だからこそ、この家に住み続ける。 子供の成長とともに二階を増築したり、防衛庁の防音工事をしたり改築を繰り返ししてきました。このリフォームを決める前、一時はお引っ越しも考えたことがあるくらい、これからの暮らし方を真剣にお考えになられました。 このリフォーム耐震補強工事を中心に、なるべく現状の雰囲気を残し、使い勝手や暮らし方などを変えない設計をしました。と言うのも、このお施主さまは、この家を長年、心から大事に使っていると言うことと、古くなった部分も「いい味」が出ていて、単に新しくするより良い感じだからなのです。 「昔からの良い物は、なるべく残す」というエムズのコンセプトを大事にしながら今回も仕事をしています。
・耐震補強工事
補強用金物を取り付けるだけの簡素な補強ではなく、柱や梁の位置を変更したり、筋交いなどの構造体を変更して補強をしています。
・基礎、床下工事
湿気の多かった床下を、ちゃんと風が通り抜けるようにします。床下換気扇の取付などは、一切しません。昔の家のように、自然が一番。
・ケイ藻土の室内
私たちが得意な、自然素材の暮らしです。塗り壁の部屋は、なんとなく懐かしい感じ。ご高齢の方にもケイ藻土は大人気です。
ご希望の方は、お気軽にお電話かメールで申し込みください。
モデルルームではない一般の方が住む家なので、セキュリティのため、当社スタッフが在中している時のみの見学になります。
見学期間・・・7月下旬まで
現場住所・・・狭山市
見学時間・・・月曜〜土曜 AM10:00〜16:30 まで。
この耐震補強見学には私、林をはじめ、当社、棟梁の工藤(都立田無工業建築科非常勤講師)インテリアコーディネーター、ファイナンシャルプランナーにも無料相談ができます。