全棟で構造計算を実施

建築基準法では数百年に一度程度発生する地震による力が定められていて、
この力に対して倒壊しない程度の強さの基準を「耐震等級１」としています。
でもこれは人命を守る最低限の基準を定めたもの。

国土交通省では2000年に住宅性能表示制度にて、その1.5 倍の地震力に耐えうる強さを「耐震等級3」と定めています。
エムズデザインでは近年多発している大地震に備え、この最高ランク「耐震等級3」を新築注文住宅の標準として設計しています。

また、通常3階以上だけに義務付けられている構造計算を、2 階建てを含む「新築注文住宅全棟で実施」することで、より安全性の高い住まいをご提案しています。
さらに構造計算による耐力壁の配置はもちろんのこと、重心や偏心など全体のバランスを見ながら屋根材や基礎等の検討も適切に行っていきます。

代表の林は埼玉建築士会の会員として、所沢市建築指導課の方々と共に耐震相談員として定期的に耐震相談会に参加しております。
新築・リフォーム問わず、まずはご心配な点をご相談ください。

エムズデザインでは断熱や窓の性能にも、とことんこだわります。
断熱はひとつの工法にとらわれず、その土地やお客様に合った方法、例えば、吹付けウレタン、高性能グラスウール、セルロースファイバー、外断熱工法などを選んでいただくことが可能です。

様々な経験を持つ私たちだからこそ、それぞれのメリット・デメリットを考慮し、最適な方法をご提案できると考えています。
どの工法を選んでも、国交省が定める最高ランク「省エネルギー対策等級4」同等の断熱性能を実現しています。

家の快適性を左右するもう一つの重要なこと、それは窓の性能と配置です。
エムズデザインでは日射を遮り、熱の逃げを軽減するLow-E ペアガラスを標準で採用。夏の強い日射しをカットして冷房効率を高めます。

また、窓は熱の出入りが大きい場所なので、大きさ、配置などをよく考えて計画していくことが、とても大切です。
例えば…
夏の太陽の入射角度と冬の入射角度を考えて窓や庇を上手に配置すると、夏の強い日射しは遮り、冬の暖かな太陽光は室内に取り入れることができます。

風はどちらに流れていくのかを考え、留守中も開けておける窓を付けたり、高い天井部分に高窓を付けることなどによって、自然の風の流れを感じられる室内にします。

また、採光や通風を工夫することは湿気やカビ、結露対策にも、とても有効です。

エアコンなどの機械設備に頼りすぎない、快適な暮らし。
自然の光や風を感じながらも心地のよい家。それが私たちの目指す家です。

家づくりは建物を建築するだけではありません。
土地探しから始まり、ローンのご相談、インテリア・家具、お引っ越し、さらにはメンテナンスまで。
エムズデザインは、建築以外のことも色々サポート。

一緒に考えるメリットって以外と多いのです。

例えば土地探し。容積率などの緩和や隣地との距離、上下水道や電気の引込みなど…
なかなかその土地の情報を読み込むのは難しいものです。
エムズデザインでは私たち建築士が一緒に法規や環境を確認しながら、より条件に合った土地を探しだすことが可能です。

それから家具やカーテンも。お部屋の内装と家具、それらはインテリアを考える時に切っても切り離せないもの。
始めからトータルコーディネートすることによって、より洗練された素敵な空間が生まれます。

エムズデザインでは設計の他に下記のような様々なご相談に対応致します。

色々頼ってくださるのは、お客様が信頼してくださるからこそ。
「おうちの事は、まずエムズデザインに聞いてみよう」
そういって頂けると私たちは嬉しいのです。