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Mina's column

自然の形から…

私は昔からどちらかというと文系の教科よりも数学や物理などの理系の教科の方が好きなのですが、
その理由のひとつとして数式を魅力的に感じるからなのかもしれません。

 

自然界の中には神秘的な数式の法則が潜んでいるものが多くあります。
ひまわりの種の配列や松ぼっくりの笠、ロマネスコの花のつぼみの配列などはフィボナッチ数列の数にそって
成長していると言われています。
フィボナッチ数列とは直前の2つの数の和が次の数になっている数列で隣り合う数の比は次第に
黄金比に近づくという性質を持ちます。

 

最も安定し美しいとされる黄金比は、これまで様々な建築に使われてきました。
有名なのはギリシャのパルテノン神殿やパリの凱旋門やNYの国連ビルなどです。
人間が作る建物に自然の摂理や法則を当てはめる。
昔から人はそうやってデザインに自然の力を借りて来たのかもしれません。

 

学生時代にバルセロナのサグラダ・ファミリアを訪れた時、その地下の資料館で「フニクラ」という
奇妙な紐とおもりのオブジェの様な物を見学しました。
それは建築家アントニオ・ガウディが安定した構造の建築にするために探求した自然の形なのです。
天井から紐で吊り下げた沢山のおもりが描くアーチを逆さまにして曲線の形を決めたそうです。
ガウディ建築の有機的で多様なフォルムは見た目だけではなく、構造的な理由があったのだと知って
その豊かな発想力に驚いたことを今でも憶えています。

 

エムズデザインでも時々デザインに黄金比を取り入れる事があります。
お客様に特にご説明はしなくても、知らない間に心地よいデザイン、美しい空間というように
感じて頂けたら嬉しいなと思いながら、こっそり黄金比を潜ませます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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