埼玉県、東京都で新築注文住宅・リノベーションならエムズデザイン一級建築士事務所へ

MENU

所沢・入間・狭山の住宅リフォームならエムズ

Mina's column

2016年11月アーカイブ

階段はドラマティックに

「風と共に去りぬ」「アンタッチャブル」「シンデレラ」など…
数々の映画や舞台などの名場面に印象的に使われる階段のシーン。
ひとつやふたつ、憧れの階段のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

私が実際に訪れて印象に残っている階段は、「ローマの休日」でも有名な、
皆が思い思いに寛いでいたスペイン広場のゆるやかな階段と、
エジプトの神に続く様に細くまっすぐ伸びていたピラミッドの中の階段。
登っている時の高揚感は今でもはっきりと思い出せます。

 

住宅においても階段は様々なドラマを生みだします。
視界に変化をもたらし、空間のアクセントとしての見せ場になり、時には物思いにふける場所に。
階段が単なる移動の手段ではなく、おうちの中のお気に入りの場所になったら、とても素敵。

 

だから私たちは色々な階段をご提案します。鉄骨の階段、木製のスケルトン階段、片持ち階段など…
お家に合わせて、お客様に合わせて、安全でそしてちょっと素敵な階段を。

 

ひとつひとつディティールまでこだわってデザインする事で、既製品では感じられない
スマートな空間に変わります。
家の面積は限られているからこそ、ひとつの用途ではなく、色々な可能性を造りたい。
階段を3 段あがると、今までと少し違った景色が見えてくる。
登りたくなる魅力的な階段、いつまでも眺めていたくなる階段。

 

世界にひとつだけの階段をあなたのために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新築注文住宅・リノベーション・リフォームができる建築設計事務所

 

どんな家がほしいのか、わからなくてOKです!
あなたの家づくりの夢や想いをお聞かせください。
ご予算やご要望をヒアリングしたうえで、最適なプランをご提案します。

 

【設計ラインナップ】
#二重断熱の北欧住宅《モアナチュア》
#高級住宅ハイクラスライン《プロフーモ》
#あなただけのオリジナルを作りあげる《オリジナルス》

 

【地図・アクセス】
#表参道の設計事務所《R&D表参道設計室》
#所沢の設計事務所《オハナラウンジ》

 

 

 

木の話し

当社の社長の林正晃は神社の息子さんなので、暦の話や方位の考え方など、
現代生活ではあまり気に留めないような事柄をとても大切にしています。
実は大工さん達の言葉にもそれに通じるものがあります。
入社したての頃、棟梁の工藤さんにはいつも現場で面白い話を教えてもらいました。

 

例えば「逆木」…
本来木は土から空に向かって生えているもので柱に製材した後も上下を逆に使用しない。
逆木は不吉な出来事を起こすと忌み嫌われ、家鳴りの原因にもなると言われています。

 

「別れ継ぎ」…
木の根元の方を元口、上部の方を末口と呼び、木を継ぐ際には「送り継ぎ」といって、
元口と末口を組み合わせて継ぐようにします。
元口と元口、末口と末口を継ぐのは「別れ継ぎ」といって不吉とされます。
これらは古い迷信の様に感じられるかもしれませんが、実は元口の方が末口よりも密度が高く、
強度的にも強いのです。
力のかかる継ぎ手部分が弱いもの同士になることを避けるための知恵なのかも知れません。
木の性質を知る事はとても大切です。
時間が経つと樹皮に近い木表は凹面、中心に近い木裏は凸面に反ってきます。
その性質をわきまえた上で鴨居は木裏を上に、敷居は木表を上に使う事で垂れ下がりなく、
スムーズに使う事ができます。
材木の良い所も悪い所も深く理解して、工夫して使う。
大昔から伝えらえてきた大工さん達の知恵を知ると、各所にとても細やかな配慮を感じます。
最近では木の性質を熟知している大工さんは減ってきています。
現場で棟梁たちとお茶を飲みながら、どうにかこの知恵や技術を伝えていってもらいたいと強く思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新築注文住宅・リノベーション・リフォームができる建築設計事務所

 

どんな家がほしいのか、わからなくてOKです!
あなたの家づくりの夢や想いをお聞かせください。
ご予算やご要望をヒアリングしたうえで、最適なプランをご提案します。

 

【設計ラインナップ】
#二重断熱の北欧住宅《モアナチュア》
#高級住宅ハイクラスライン《プロフーモ》
#あなただけのオリジナルを作りあげる《オリジナルス》

 

【地図・アクセス】
#表参道の設計事務所《R&D表参道設計室》
#所沢の設計事務所《オハナラウンジ》

 

 

 

ページトップへ戻る