意識の移ろい
2019/10/07 Posted by: カテゴリー:miutoの設計日記
エムズデザインでは、インターンを受け入れることがあり、
今回は建築を学ぶ大学2年生のHさんがきてくれました。
建築を学び始めたHさんはCADも操作したことがなく、
エムズデザインでは現場見学やパースの書き方などを日々学んでいました。
そんな日々の中で、僕が半日だけHさんを指導する日がありました。
その内容は、設計図書の書類まとめです。
大学2年生のHさんにとっては見たこともない物の作成だったので、
あらかじめ用意した設計図書の見本を見せながら
作業の手順を説明していきました。
エムズデザインに入社してからBossや先輩方から教わる一方で、
僕自身が誰かに業務を教えることは初めてのこと。
それもアルバイトと違いインターンとして来てくれている学生を相手に、
学びになるような教え方をしなければならないと思うと少し緊張しました。
作業の中で設計図書の重要性や作り方、内容などを説明していったのですが、
この時、僕は学んだことを人に教えられるということがわかりました。
入社をしてから5ヶ月間、学んだことを実践し、
学ぶということを繰り返していましたが、
初めて人に仕事を教えた時に学んだことが身についていることがわかりました。
まだまだ、先輩方に指導してもらうことが当たり前ですが、
その中で少ないながらも教えられることはあり、
これから来るであろう後輩やインターン、アルバイトの子など、
わかりやすく人に教えることも
考えていかなければならない立場になっていくのだろうと感じました。
今回Hさんは、僕の説明でどれほど理解したかはわかりませんが、
もっと上手く伝えられるようになりたいと思いました。
また、Hさんとの作業中、学生の頃同じ年の時はどう過ごしていたか、
何を考えていたのかなど卒業をしてから久しぶりに思い返すきっかけとなり、
僕自身も楽しく過ごすことができました。
エムズデザインでは来年入社の新卒採用がもう決まり始めているので、
もっと頑張らないとと襟を正す所存でもあります。
今回はインターンを指導した僕の感想でした。
インターン最終日のプチセレモニーにて、僕とHさん。