はるばるデンマークからやってきた、木製の玄関ドア。
形がチョコレートみたいで可愛い。

 

 

 

 

チャコールグレーっぽい色も素敵。
この上品でこっくりとした色味は、

日本のドアでは中々見かけない気がします。
ドアノブを下に下げて、
ドアを開けるときの「ガチャッ」という心地よい手ごたえと音。
良い車のドアを開ける時の感覚と似ているような。

 

 

 

 

その家の世界へいざなってくれる玄関ドアは、
人柄を表す顔のように大切。
海外のドアは内側に開くものが基本で、
それはお客さまを「お迎えする」という文化の表れなのだとか。
日本は靴を脱いで家に上がるので、外開きのドアが基本。
文化の違いがドアに現れるというのも興味深いですね。

 

 

 

 

 

今回取り付けた木製ドアは、
カードキーなどの便利な機能はついていませんが、
理屈ではなく感覚的なところで住む人の心を掴んで離さないくらい、
魅力があると感じています。
柔らかく、温かな趣で私たちを出迎えてくれる。
優しく、送り出してくれる。

 

 

 

 

 

塗り壁や無垢フローリング同様、

使っていくほどに味が出てくるのも素敵。
エムズデザインの本社の玄関ドアも木製なのですが、
十数年経った今、とてもいい味が出ています。
このチョコレートのドアも、
これからどんな表情の変化を見せてくれるのか、

とっても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライター：PR茶木

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