本日はエムズデザインで行った、

新築ご相談者の設計について書いていきたいと思います。

 

 

 

4月１日に就職をしてから、ご相談者様の打ち合わせ、現地調査、
図面作成などを経験して、先日は初期プランであるエスキスを行いました。
現地調査で得た情報などを元に、初期設計を行うのですが、
その作業の過程では、建材や金銭的な考え方など、
学校では経験できない現実的な部分を目の当たりにしました。

僕はその設計の段階でいいデザインは浮かばず、
Bossや先輩方のエスキスを見て、

納得し考え方などを学ぶことしかできませんでした。

 

 

 

 

社会に出てからの設計には、現実的な部分は付き物で、
僕のデザインは周りのデザインと比べると考え方が堅く

生活の豊かさや面白味がないものに感じました。

 

 

 

 

これらの違いは、設計の段階での根本的な考え方の違いで、
僕は、「建てられるもの」を考え、
Bossや先輩方は「お客様が建てたいもの」を考えていることに気づきました。
僕自身、建てたいと思う物件を造ろうとはしましたが、

お客様への理解や思いの強さなどが少ないと感じました。
今回それが、図面に現れたと感じます。
この設計は、学生時代では経験しなかった責任感なども感じ、
この緊張感や考え方などを知っていたなら、

もう少し成績なども良かったのかなと考えます。笑

 

 

 

 

 

 

もし学生の人が僕のブログを見ていたとしたら設計をする前に、

どんな人が住むかだけではなく、その人の悩み、etc…
現実的な部分を取り入れて考えると

設計力が上がって行くのではないのかと感じました。
参考になる人がいれば幸いです。

 

 

 

 

今回は、エスキスで感じた部分でした。