雨漏り調査は晴れた日に
2020/09/04 Posted by: カテゴリー:Genba Diary
9月に入りましたが、まだまだ厳しい暑さが続いていますね。
今年の夏は梅雨の長雨、ゲリラ豪雨など雨に悩まされる機会が多い様に感じます。
そんななか、リノベーションのご相談をいただく際に
雨漏りについてもお問い合わせをいただく事があります。
普段の雨では水が入り込まない様な箇所でも、
長期的に雨が降り続いた場合や、強風が特定の向きから吹き込んだ時など、
条件が重なると雨漏りが発生する事があるのです。
そこで今回は雨漏り調査について書きたいと思います。
意外かもしれませんが、雨漏り調査は必ず晴れた日に行います。
疑わしい笠木、屋根、サッシ周りなどから放水し、
雨漏りする場所を特定していくのですが、
これが中々大変な作業。根気が必要です。
雨漏り箇所が特定されたら、シーリングで塞いで処理をします。
シーリングの乾燥後、再度放水し屋内に漏水しない事を確認し完了です。
雨漏りは放っておくと、腐らなくてもいいところが腐ってしまうなど、
家にとってダメージが大きくなってしまいます。
長く住んでいただきたいからこそ、早期対応が大切になります。
疑わしい箇所がある場合は、お早めにご連絡ください。
いつでも力になりたいと思っています。