引戸の魅力。
2016/09/14 Posted by: カテゴリー:ohana_story
こんにちは。陽子です。
お家で毎日使うもののひとつ、ドアのお話。
あるお家では、引戸がお好みということで、
やむない箇所以外のすべてのお部屋と収納を引戸にされました。もちろん玄関も。
引戸は部屋の中がスマートに使えますし、数枚の引戸で仕切ることで「空間」をつくることもできます。
天井までの吊り戸などのように、枠やレールや敷居がつかないようにデザインよく作れば
閉めると壁に、開けるとドアとしての存在感をなくし、ひと続きのお部屋のような変化をもたらします。
日本の古くからの住宅の、明かりや風の入り方を調整したり、間仕切りとしての障子や襖も
機能性と美と奥ゆかしさが備わっていて、雰囲気もいいものです。
ただ子どもの頃は、住んでいた家の微妙な引戸(襖でもなく、戸のようなもの)が味気なく感じ
外国みたいな素敵なドアに憧れたりもしたのですが…
引戸で多様な「空間」づくり。是非楽しんでみてください。
それでは次回またお会いしましょう。
リビング側
寝室側