マンションリフォームの床工事
2016/11/21 Posted by: カテゴリー:Genba Diary
こんにちは!仲です。
本日は、工事中のマンションリフォームの現場から床工事の流れについてご紹介します。
既存のフローリングを剥がした写真です。
マンションの床は、コンクリートのスラブの上に直接フローリングを張る「直張り工法」が
よく用いられていますが、こちらの現場は直張りではなく根太組がされていました。
既存のフローリングは傷んでいたので解体しましたが、その下地の根太は傷みもなく、しっ
かりとした強度を保っていました。
根太に歪みやガタつきがないかを細かく確認してから、フローリングの下地のとなる構造用
合板を張っていきます。
合板が張れたら仕上げとなるフローリング材を張っていきます。
一枚一枚、丁寧に張っていく棟梁の工藤さん。
仕上げのフローリングが張れたら、傷が付かないように直ぐに養生します。
もし、下地の根太から傷んでいたら根太から入れ替えていかなければなりませんし、既存の
フローリングがしっかりとしていれば下の写真のように既存フローリングを下地として重ね
張りの工法も可能です。
現在の状況、傷みの程度により構法は様々ですので、ご参考にしてみて下さい。
それではまた次回。ヾ(^_^)BYE
所沢市の現場より