幾何学模様
2017/08/29 Posted by: カテゴリー:Genba Diary
こんにちは、YOKO です。
こちらは現在進行中の大型リノベーション現場の、置き床工事の
施工の写真です。
置き床とは、躯体のコンクリートの床の上に支持脚を並べその上
に床パネルを貼る二重床システムのことですが、浮かせた床下に
給排水の配管や電気配線などを自由に配置できるので、間取りを
大きく変える場合などにはとても有効なのです。
さらに今回はこの下には断熱材も入っていますよ。
このあとこの上にフローリングを貼っていくのですが、ボードの
表面にいくつかの三角に刻まれた「謎の模様…」
実はここ、間仕切りとなる壁を立たせるための補強材が入ってい
るのです。
今回の間取りはとても複雑な設計をしたので、床のラインに対し斜
め方向に壁を建てていくので、写真のように「謎の模様」も斜めに
進んでいきます。
だから何となく「謎」っぽく見えるのかもしれませんが…
これからフローリング工事が進むと見えなくなってしまうこの三角形。
また面白い模様を見つけたらご紹介しますね。