建築士として
2018/12/07 Posted by: カテゴリー:Genba Diary
外構工事現場より、こんにちは。
昨年、住居兼オフィスビルの
大規模リノベーションをお任せくださったお客さまより、
ビルの周りに塀をつくって欲しいとのご依頼を受けました。
国道のすぐそばに立つこのビル。
安全性を考えすぎる、ということはありません。
たかが塀と思われがちですが、
塀にもきちんと建築基準法があり、法律通りに作る必要があります。
それは、側を通る人々の安全を守るためでもあり、
塀を建てるお客様を守ることにも繫がります。
社長の林からは、今回の工事が始まる前に、
施工についての技術的な指示と共に
下記のようなメールが送られてきました。
「ぼくら、建築士の仕事は重大な任務を背負った仕事だと思う。
そこに住む人の命を預かる仕事としては、
医者やパイロットと同等だと思っている。
大変なのは、端からはわからないかもしれないが、
そんな責任ある重要な仕事に従事できていることを幸せに思おうではないか。
人として生まれ、人に喜ばれることができる仕事ができることを自ら喜び、
そしてその任務を果たすべき、
あなたの知恵や努力は惜しみなくすべて捧げようではないか。」
建築士としての使命をしっかりと果たせるよう、
スタッフ一同が気を引き締めて現場に立っています。