防災を考える
2021/09/28 Posted by: カテゴリー:ms_no_miryoku
9月は防災月間だそうです。
それを小学生の息子たちから教えてもらう無知な親なのですが(汗)
この機会に設計チームに住宅の災害対策について聞いてみました!
基礎の構造、バランスを考えた耐力壁の配置や屋根を軽くするなど、
耐震性能を重視するのはもちろんのこと、
いざという時のために設計的にも工夫できる点が沢山あるそうです。
たとえば、安全な避難経路を確保できるようなプランニング、
また逃げる際に玄関脇や寝室周りに、
ヘルメットや懐中電灯、防災グッズ等を収納できる場所を確保することなど。
また、停電になったら懐中電灯代わりに外して使える照明をつけたり、
太陽光の蓄電池や断水の時のためにお庭に雨水タンクを取り付ける方などもいらっしゃいます。
実際に3.11以来、防災に関して意識の高いお客さまがとても多くなったそうです。
「私たちも、いざという時のことを考え設計に落とし込む大切さを強く意識するようになりました。
また断熱性・気密性を高めた家は外気の影響を受けにくく、
災害発生時にライフラインが断絶しても、寒さや暑さをしのぐことにも繋がります。」(設計チーフより)
なるほど、お家の計画段階からできる防災ってまだまだあるのかもしれません。
暮らしの快適さや豊かさを高めることは、
私たちの命を守ってくれることにも繋がるのですね。
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