インターンを受け入れる理由
2019/11/25 Posted by: カテゴリー:ohana_story
今年の夏に大学から受け入れたインターン生よりレポートが送られてきました。
インターンを通して「建築士になりたい」という想いが強くなったというのは、
私たちとっても嬉しいこと。
ボスからインターン受け入れに際して送られてきたメールの言葉を
スタッフそれぞれが実践できた結果かなと思います。
*以下、ボスからの社内メールより———————————————————–
愛するみんなへ
ぼくが考えるインターン。
それは、
大人の世界へのアプローチ。
成人になり仕事をするという世界はとても素晴らしいんだ!とっても楽しいんだ!って思ってもらいたい。
建築学科で学んだ様々なことを目の当たりにすることはとても嬉しいこと。
現場での納まりや、設計事務所の風景など、たくさんの日々が心に残ることだろう。
しかしね、ぼくはそれより必要なことがあると思う。
それは、若者から見える「社会」。
ぼくが何故、インターンシップを受け入れるか?
それは、
ぼくのblogのタイトル、children’s record の言葉通りなんだ。
子ども達に素晴らしい思い出をレコードしてもらいたい。
それがぼくの宿命、大人であるぼくたちの仕事、そこからステキな未来を予想させ、将来の日本を担ってもらいたい、そんな気持ちからこのタイトルを付けたんだ。
ぼくの子供、スタッフの子供、オハナに来てくれるインターン生たちには、自分たちには本当に明るい未来が待っているんだ!と感じてもらいたい。
たった数日間だけかもしれないけど、この日々がかけがえのない時間だったと思ってもらえるように、心から優しく接してほしい。
心から楽しく付き合ってあげてほしい。
学びの内容なんかより、
「こんなに楽しい時間があっていいのだろうか?」なんて感じてもらえるように楽しませてあげてほしい。
そして、学校に戻った時、先生に、仲間に、笑いながら楽しそうに報告できるようにしてあげてほしい。
社会って楽しそうだった。早く働きたい!
そしてついでに、エムズデザインって素晴らしい会社だったな、と思ってもらえるように頑張ってほしい。
終
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毎年行なっているインターンの受け入れ。
学生さんたちにとって、社会と接点を持つ貴重な機会。
だからこそ、「仕事って楽しい!社会って自由で夢がある!」
って思ってもらえるようなお手伝いができたら。
また来年も、輝かしい未来を持った若者との出会いを楽しみにしています。