BOSS節満載!!『ジェントルマンとの出会いの物語』
2021/06/19 Posted by: カテゴリー:ohana_story
コロナウィルスパンデミックから一年が経過し、緊急事態宣言と感染
拡大の波が繰り返される状況が続いていますが、オハナの皆さまはお
変わりなくお過ごしのことと思います。
先日、私たちのニュースレター夏至号No.36が発刊されました。
このNLは学級新聞のようなもので、今から17年前、代表の林が編集長
となり、私たちの日々の活動をお届けしようと「いい笑顔新聞」を発行
したことに始まります。
オハナの皆さまや、お問い合わせをくださった方へ向けて、近況、活動
報告や、様々なトピックスなどをご紹介する、いわゆる “身内向け” の誌
面になっています。毎回楽しみにしてくれていると信じてお送りさせて
いただいています。
年に4回、発行部数は毎回何百通にもおよび、今回はそのNLと一緒に
“サクラ色のお手紙” を同封させて頂きました。
その “サクラ色のお手紙” というのは、コロナを案ずるメッセージだった
のですが、そのメッセージの中に別紙で、『代表(BOSS)からの思い
〜オハナの皆さまへ』を入れさせて頂きました。
(←いつも通りBOSS節満載です 笑)
毎回、NLを読んだオハナの方から、お返事やメッセージなど嬉しい反響
がございますが、そんなメッセージ入りの夏至号を送った直後、今回は
思いも寄らない応援メッセージを頂きました。
その方は、BOSSの言葉で綴られているオハナの皆さまへの想いに共感し
てくださって、とてもステキなアドバイスをくださいました。
「これはまだオハナじゃない人にも読んでもらったほうがいいですよ、
もったいないくらい良い文章ですよ!」って。
そんな応援メッセージを聞いたBOSSは照れくさそうに、恥ずかしいけど
ありがたいねと、素敵なご提案に背中を押され、 “サクラ色のお手紙” を
ご紹介させていただくことにいたします。
冒頭のメッセージは、既にお取り引きのあるお客様(私たちがオハナと呼
んでいる方)に向けたメッセージですのであしからず。
*林ワールド炸裂!!非常に長い文で恐縮ですが、、、 (^^ゞ
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今日お届けするこのコラムは、既にぼくを知ってくださっている方ばかりなので、
そんな感じに書いていきますね。
旅での出逢いは、その旅を飾るだけでなく、その後の人生に大きな影響を与えるこ
とが少なくないじゃないですか、ていうかぼくは、その出逢いにより今の自分がつ
くられていることばかり!
あの時のハワイもまた、多くの出逢いがありましたが、中でもとびきりの一つをご
紹介しますね。
日頃からの行いが良いのか、ぼくはエアチケットやホテルの予約がどんな繁忙期で
あろうとも、ほぼ、というか結構な確率で希望通りゲットできてしまう。
この時も今までのブッキングはすべてOKで、行きたかったレストランやレンタカー
までパーフェクト!って。
しかしここにきて、ちょっと雲行きが怪しくなって… あれ?帰りの便の席が…
ぼくはどんなアクシデントがあっても慌てない。
パリで予約しておいたはずのホテルが何かの手違いで出来ていなかった時も、
ナポリのホテルにアルマーニのスーツを全部置き忘れちゃった時も、
NYでiPnoneを落とした時も、
ロンドンでオカマさんに誘われた時も、
まったく動じない…で居られたと思う。。。笑
そんな思いも寄らない事が起きたとき、ぼくは一つのこだわりを持っている。
それは、「自然に身を任すこと」
もちろん瞬時の判断を的確にするが、その後は文句やぐずったりは絶対にせず、と
にかく受け入れて、自然に身を任す。
この時もチケットカウンターの方はとても恐縮してくださったけどぼくは常に笑顔
で受け入れた、だって帰れないわけじゃないし。
そもそもサービスステータスを持っている人ならば、そんな事くらい、って思うん
じゃないかな?思わなくちゃカッコ悪いし…
そうしたら最大限に気を遣ってくださっただろう、ぼくの席は非常出口前の足が伸
ばせるエコノミー最高峰の席だった。
あぁ、ありがたいな、と思うや、早速CAの方も状況を知ってか、ぼくに挨拶して
くださってとても温かく迎え入れてくださった。
そんなバタバタな状況のぼくにお隣の席のダンディな年上男性が笑いながら声をか
けてくださった。
「ここの席はいいですよね!」
そのジェントルマンは何だかわからないけどCAさんともとても仲良く話をしていて
常連だなとすぐにわかった。
そのご年齢層やスタイルから「なんだかただ者じゃない感じ〜…」と思っていたぼ
くの感覚が伝わってしまったのか、とてもリラックスしたお声で再びぼくに声をか
けてくださった。
「この時間の羽田行きはね…」
と、飛行機のレアな情報を教えてくださったり、ハワイの美味しいレストランなど
も教えてくれた。
ぼくはぼくでハワイでの滞在中の話をしたりしているうちに、なぜか男どうしは必
ず仕事の話になるのはお決まり。
「どのようなお仕事をされていらっしゃるのですか?」
そんな不躾なぼくの質問に対し、ご丁寧にも一枚の名刺を頂いた。
ハワイ在住の方だった。
ご経歴を伺うと…
ここに詳しく書くとすぐばれるほどのお方で、
若い頃アメリカ本土に赴任後、数カ国を回ったのちにハワイで任期満了され、その
ままハワイにお住みになった後、日本とハワイで今までのスキルを生かした事業で
ご活躍なさっているとのことだった。
ぼくは、そんな本物のハワイを知っている方が、ぼくらが大切に掲げている ‘ohana
オハナという言葉をどのように感じているのかが知りたくなり、思い切って話を切
り出してみた。
「実は私はハワイ語の’ohanaという言葉に感銘を受けて商標登録を持っているんです。
私自身がとても家族を大切に思っていて、
しかしそれは家族だけにとどまらず、会社のスタッフや仲間、そして私たちを信じて
くださったお客さままでをも取り込み『私たちのオハナ』という心を表す言葉として
使用させて頂いてるんです。
私はハワイに住んだこともないですし、ハワイ在住の方に言うのはとても恥ずかしい
ですが、このように自分自身が胸の中で感じている、皆を大切に思う気持ちや、言葉
に表しにくい大切にしたいという感情を、このオハナという言葉で表すような使い方
であっているのでしょうか?」
するとそのジェントルマンは、
「素晴らしい考えですね、その使い方であっています。それはそれはあなたの周りの
方達は喜ぶのではないでしょうか?
そのような思いは人の心を動かし、もちろんビジネス的にも成功しますけど、それよ
りご自身が生きていく上で、とても良い感情でいられるのでは?
ハワイでもオハナという言葉はたくさん使います。
それを会社のミッションに持って使っているとは、とても嬉しく感じます。」
この時そのジェントルマンは、本当はもっともっとステキなお話を沢山してくださった。
それはぼくが考える「相手を思う気持ちが第一なのだ」というような感情を決定づけ
る話も聞くことができた。
ぼくは日本の文化とハワイの文化の両方を知る方に、我々エムズデザインの考え方は
あっているんだ!もっと大きな声で、あなたはオハナだよ!って言って良いんだ、と
太鼓判を押された気持ちになった。
飛行機が大きく旋回し、窓から東京が見えたとき、今回のハワイ旅の答え合わせがで
きた気がした。
ぼくらはこの偉大な言葉 ‘ohana をもっと大きな声で唄わなくてはいけない。
あなたの家族になって、あなたの大切な家をつくりますとハッキリ唄うのだ。
私たちと出逢った方はすべてオハナ、
その思いをいつも胸に秘め、ずっと一緒に生きていこう、と。
オハナの皆さんへ
エムズデザインはこの ‘ohana という言葉を使うようになって昨年で10年が経過しま
した。
今も新型コロナウィルスにより、愛する人との分断が余儀なくされていますが、心は
いつも繋がっていると信じています。
私たちは今でもこれを読んでくださるオハナの皆さんとの出逢いを心から感謝してい
ます。
林正晃
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私たちエムズデザインは、皆さまをオハナとしてお迎えします。
「オハナは家族、
あなたの家族になってあなたの未来を真剣に考えます。
オハナは家族、家族はいつもそばに。」
ak
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