たくさんの建築知識を惜しげもなく伝授してくださった人。
その方が、11月で商売を終わりにするというお知らせがきた。
定年が少ない建築職人の仕事では、良くも悪くもその決定が難しいと思う。
自らの引き際を、一枚のはがきで関係者に発表する勇気に、ぼくは男気を感じた。
大切なプロフェッショナルが引退するのは寂しい気もするが、
今度は僕が一歩、プロフェッショナルに近づく許しをもらった気がした。
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投稿者: 2008年12月3日|パーマリンク
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