先輩のお誘いを受けて、久しぶりに舞台を観に行きました。
先輩の先輩が、団長の三宅裕司さん。
上海ローズという舞台でした。
とにかく笑って、とても面白かったけど、
ぼくはなぜか昔を思い出しました。
沖縄の道路が、右側から左側通行になった日のこと。
ニュースを見ながらの父との会話、そのときの空気感、
おばあちゃんも居て、そのあと進駐軍の話をしてくれた。
これって小学校時代の思い出だな。
久しぶりの舞台は、埃をかぶった封筒のひもを
くるくるっとほどいて、
そして、ふっ!っと息を吹き込んで中身を取り出してくれた。
ちゃんとしまってあるものなんだな。
ぼくはゆっくりと瞬きをして、うっすら思い出に微笑みかけた。
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投稿者: 2012年11月13日|パーマリンク
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