Monthly Archives: 3月 2013

男二人旅 1

ヤツとの旅は二回目、
 
今回のスケジュールは2年半前から決まっていた。
 
タイトルはいつも通り「男二人旅」
 
ちっともオシャレじゃない。
 
古い映画のタイトルみたいだけど、
 
目的を果たすためのタイトルは、飾り気がないくらいベタな方が好きなんだ。
 
 
お互いのスケジュールを合わせられる時間は、2週間のうちの4日間のみ。
 
いつもギリギリにならないと決められないのはお互い忙しかったりするから。
 
行き先はずっと前から考えていたけど、決定はしていない。
 
しかし、毎回の約束として、必ずこの3つを感じる場所にする。
 
1,自然
1,動物
1,神様
 
空港行きのバス乗り場に行ったら、イキナリ1時間以上の遅延告知。
 
急遽、電車に飛び乗る羽目に。
 
春休みを甘く見ていたな、、、反省。
 
でも高速バスと同じくらいの時刻に到着。
 
予定通り、フライト時間までまだ時間はたっぷり。
 
ぼくはバスの中でやろうと思っていたメールチェックを、
 
ヤツは行き先のガイドブックを片手に状況把握に余念が無い。
 
そうこうしているうちにボーディングタイム。
 
それでは、ヤツを紹介。
 
 
つづく。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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男二人旅 2

 
 
降り立ったときだけ嗅ぐことができる、その国のにおい。
 
うん、悪くない。
 
ハブ空港ゆえ、いろいろな国の人たちがたくさんいる中、
 
ヤツとぼくは久しぶりに手をつないでゲートに向かった。
 
ちょっと不安なのかな?いや、そんなことはない。
 
うん、ぼくは少し嬉しかった。
 
 
ホテルに到着するやいなや、早速出かける準備。
 
何か食べる?と聞くと、
 
「ラーメン!」
 
と言うことで、ここまで来てもランチはなぜか「醤油ラーメン」
 
腹を満たして、ぼくの大切なカメラをヤツに貸してあげて、ぼくはiphoneでヤツを撮る。
 
ヤツはタクシーの窓から、初めて見る光景を指さして、日本との違いを感じていた。
 
 
parkに着くと、迎えてくれたのは見たことのない、かわいい鳥だった。ピー!ピー!
 
こんなステキな場所があるのは羨ましい。
 
ヤツは本当に動物が好き。
 
 
もちろん笑い顔や、うれしい顔は普段でもするが、
 
ここまで幸せあふれる笑顔は、めったに見ない。
 
ぼくは、なにか特別な「気」が出ているように感じた。
 
足が痛くなるまで歩き回って、スコールにあってびしょびしょになって、
 
そしてかわいい鳥たちに出逢って、、、
 
ぼくもステキな笑顔に逢えてとても良い日だった。
 
そしてこのあと、
  
ここでの思い出が、やはり一番の思い出になることになった。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
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男二人旅 3

 
 
旅の基本は、歩き!
 
ぼくの旅は基本的に、歩く!
 
歩いて歩いて、靴が壊れて、足が痛くなるほど歩くと、なぜか美味しい店に出会えたり、
 
思い出にのこる出来事が起こる。
 
だから今日もへその下の丹田に力を込めて、ただただ歩く!
 
 
 
今日はどんな動物に出会えるか、いや、どんな経験をさせてもらえるのか、とても楽しみ。
 
そこには、園内を回るシャトルがあるけど、それは俺たちの意に反する。笑 ちょっと高いし。
 
さまざまな動物と会話しながら、しばらく歩き回っていると、ヤツは突然ダッシュしだした!
 
恐竜を発見したようだ!
 
人間がこんなに身近に居させてもらえる、、、
 
ぼくはそんな動物たちに感謝した。
 
 
 
 
 
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明日もう一日、夕方まで時間はあるが、
 
今日はホテル最後の日なので、夕食はぼくの大好きなイタリアンレストランへ行った。
 
日本人がいなそうな店を探して行ったそのレストランは、ちょっと薄暗く、大人の雰囲気だった。
 
ヤツはぼくと一緒で、ガッサミネラーレ(ガス入りの単なる水)をオーダー。
 
ラザニアが食べたかったけど売り切れだったから、
 
フォカッチャとほうれん草とミートのパスタを食べた。
 
けっこうお腹いっぱいになる量だ。
 
 
 
食べながら、ちょっとだけ男どうしの話をした。
 
中学生になるヤツへ、ちょっとだけ。
 
 
 
つづく
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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男二人旅 4

 
 
旅は人を成長させる。と言うよね
 
十人十色、旅スタイルはみんなステキだね。
 
ぼくの旅スタイルは、、、自分でもあまり良くわからない。
 
決めたくないしね、
 
だから旅に出るのかな。
 
 
一回目の男二人旅では、今は亡き父、亡き祖母を知る人と逢ってきた。
 
その方にヤツを逢わせることにより、私たち四代と逢ってもらうことができた。
 
ぼくのエゴだが、感無量だった。
 
今回の旅は、、、
 
その答えは、まだまだ先になるだろう。
 
 
帰国の日、
 
最初に書いた、自然・動物・神様、は別々じゃないことはわかっていた。
 
でも何となく、分けたい気分だった。
 
しかし、やはり、
 
すべては繋がっていて、僕たち二人はそれを思い知らされたのだった。
 
たくさんの動物たちがヤツに語りかけてくれた。
 
ありがとう。
 
ぼくは常に、自然でいることを心がけている。
 
自然の流れが一番大切だと思っている。
 
だから、仕事でも強い営業をして受注することなど一切しないし、その人を尊重したい。
 
家族やまわりの人たちにもナチュラルが好き。
 
ヤツが中学生になって、言葉が乱暴になっても、ちょっと無愛想になったとしても、それもナチュラル。
 
お姉ちゃんと今まで通り、メッチャ仲良しで、
 
ママにも、おばあちゃんにも優しい心を持っていてくれればいいなと願っておこう。
 
今ぼくは、ぼくが行っているこの行動が正解かどうか解らないけど、
 
ぼくは常に、あくまで自然styleで仕事をしていきたい。
 
そして、あくまで自然に、
 
ヤツがいつまでも一緒に旅に出てくれるような楽しい男でいたいと思っている。
 
 
 
おわり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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「バスコートにあるこの笹が、いつか2階の窓から見える様になる日がくるでしょうね。」
 
以前私たちが新築したこの家のその窓から、少しだけ見えてきていました。
 
ステキな成長をしてくれた笹と、ステキに使い込んだ感が出てきたバスコートが迎えてくれました。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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armani

ステキな本をいただきました。
 
 
先日、その彼はチャレンジをしました。
 
チャレンジ日の朝、
 
ぼくは朝一番で応援メッセージを送りました。
 
  
両思いを感じました。
 
 
でもこの本は、
 
ぼくにチャレンジをしろ!という彼からのメッセージなのだと思いました。
 
  
 
ぼくは本を短時間で速く読んでしまう癖があるけど、
 
この本はゆっくり時間をとって読みたいと思った。
 
そして、中古で買ってくれた、っていうのも何となく嬉しかった。
  
 
大切にします。 
 
 
 
 
 
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愛する皆さまへ

現在、工事中、工事着工が目前のお客さまへ。
 
お客さまと出逢えたことにより、私たちは生活ができています。
 
感謝しても、感謝しても、しきれません。ありがとうございます。
 
大げさじゃ無く、命の恩人のようです。
 
工事終了まで心して取り組んで行きますし、ぼくも完成が楽しみで仕方ありません。
 
 
 
そして、
 
現在、無料プランニングやお見積のお申し込み頂いて、お待ちくださっているご依頼者の方へ、
 
今日はお礼が言いたい気分です、 心から、、、。
 
みなさま、お待ちいただいて本当にありがとうございます。
 
 
 
私たちチームオハナは、極少ない人数でやっていますから待ちくたびれてしまうかもしれません。
 
しかし待っていてくださった分、私たちは、「自分自身がそこに住むのだったら・・・」と、
 
自分の家に置き換えて、本当に喜んで頂けるものを一つ一つ丁寧に制作することを誓います。
 
 
時間を頂戴していましてすみません、どうかお許しを。
 
そして、
 
お待ち頂いた分だけ、どうかご期待くださいませ。
 
 
 
 
私たちは自信があります。
 
それは24年間動き続けられている自信です。
 
だから、最後まで絶対に失敗しない自信があります。
 
 
 
 
 
 
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