Monthly Archives: 10月 2016

プルメリア

 

出逢いはいつも思いよらぬところで。
この花の可愛さに似合わない場所にならんでいたよ。
たっぷりの日差しはこの花の魅力を一層引き立てていたな。
以前、バリの友人にプルメリアの話を聞いたことを思い出した。
この花を愛し、誇らしく自慢してくれた。嬉しかったな。
 
プルメリア
ぼくの好きな花言葉は「気品」
 
求めるものがそれほど難しいとは思わなかった。
花が綺麗に咲いてくれるか心配だった。
いくつもの思いが浮かぶけれど、
ぼくの中のプルメリアを咲かせ続けようと感じた。
 
 
ベランダのプルメリアが咲きました。
美、気品、そして強さを感じました。
 
 
 
 
 
 
plumeria4339
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
投稿者: hayashi 日時: パーマリンクLeave a commentトラックバック

 

ぼくの心の中だけにある、本当は形の無い○○が今はとても懐かしい。
 
音楽
香り
言葉
優しさ
 
形がないのに格好良く感じるし
形がないものに深い憧れを持っている。
 
形になるモノをつくっている仕事だから、
形のないものの何かを感じてしまうのか。
 
 
 
本当は、何も無いものなのだろうか。
かたちも無い、
匂いも、
聞こえてくる音も無い。
形なんてものじゃなく、
空気感のように、本当は何も無いのではないか。
そこにぼくは何を感動しているのだろうか。
そこに何を懐かしがっているのだろか。
この、生まれてくる感情は何なのだろうか。
 
 
 
 
 
 
kk4448
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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訪れた気づき

 

その気づきに私が反応した瞬間、
彼の目の中の一番奥のほうから、一筋の光線のような視線が私を捉えはじめたのがわかった。
語る私の言葉を聞き逃すまいとぐっと近くに寄り、
その語りにどんどん引き込まれて行っているのも解った。
私もその様相にしっかりと答えたい気持ちが溢れ出し、一つ一つの言葉を大切に選びながら伝えた。
 
望んでいた時間だった。
これは彼が小さいころからずっと待ち望んでいた小さな時間だった。
いま思えば、美しき幸せな幼少期は瞬く間に過ぎさったが、
今日の訪れこそが真の幸福であり、紛れもなくその頃からの望みであった。
 
時はつくるものでは無いのかも知れない。
時は訪れるものであり、その訪れの瞬間を逃さず、幸せを感じられるよう、
それにちゃんと向き合える自分になっていなくてはならないとも思った。
 
そしてその時が去ったあと、
胸膨らませ、思いにふけるもよし、幸せを感じられれば尚いい。
 
また幾度となく時は訪れると思う。
しかし欲は言わない。
その時に、今より少しだけ立派な親になれているようこの気づきを心に留めておく。
 
 
 
 
 
 
 
 
jazz4181
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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