Monthly Archives: 2月 2017

2月に思ったこと。

 
節分が過ぎ、
いつのまにか日差しがかわり、
花屋の店先からも、桃や桜の枝がぼくに新しい時間の訪れを教えてくれた。
よく聞くよね、
すべては繋がっていて、不必要なものは何一つ無いと。
すべて訪れは起こるべきことであると。
でもぼくは、その訪れに戸惑う。
人一倍弱いから、人一倍感傷してしまう。
 
しばらくさわらなかったギターを手にした。
もう一度基礎練習をしたくなってエチュードを探したけど
見つからなかった。
ぼくはよく、口がうまい、とか、お上手ですね、
とか言われることがあるが、それは、思ったままのすべてを正直に
言うからだと自分なりには解釈している。
これ、前にも書いたな。。。
思い感じたことを正直に言っているだけだから、逆に言えば、
感じないことは、気を利かせても言うことができないし、まして、
おべっかなんて無理無理無理。
だから、ぼくは本心で話しているし、
プラス、その「場」の力と「気」を感じながらじゃないと話せない。
それでもぼくは、上手く話ができないと感じることも多々あって、、、。
このブログもそう。
未熟者の雑文故、ほとんどの方は読みにくいと思うし、
此奴ナニ言ってるんだ?ワケワカラン、なんてことばかりじゃないかな。
だから、ぼくはそれをギターに語ってもらおうと思ったのかもしれない。
それは、自分に向けての言葉なのか、他人に向けての会話なのか、
それとも誰かに向けてではなく、
音楽のようにただ漂わせるだけなのかもしれない。
長さが決まっている一つの音符のように、
消えていっていいこと、消えなくてはいけないことなのかもしれない。
一つの音に様々な表情があるように、
一つの感情を素直に表にだしてみる。
いつでも素直に表に出してみる。
 
 
春物の衣替えで新しいシャツを一枚おろそうか。
すべての空気が新しく変わり始めるからね。
 
 
  
 感謝
見学会のお申し込みが連日とても多くて、
スタッフ皆は心から喜んでいます。
ありがとうございます。
開催させてくださるお客さまへ、心より感謝します。
行ってみよう、と決めてくださった方の勇気に、感謝です。
このステキな日を心から望み喜びに満ちあふれているスタッフ皆へ、感謝。
そしてなにより、
資料請求やご相談の申し込みも連日とても多く心から感謝です。
ありがとうございます。
 
 
 
 
 
feb
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
投稿者: hayashi 日時: パーマリンクLeave a commentトラックバック

美し山

 
久しぶりのスキーが、本当に久しぶりなんだ!と感じさせてくれたのは、
手遅れ状態に古いスキーウエアと、メチャクチャ優れものになった貸し
スキーと、リフト券を入れる袖のホルダーがいらなくなっていたこと。
altは学校でのスキースクールでかなり腕前を上げたらしく、その勇姿を
ぼくに見せたくてこの美し山に連れてこられた。
正直嬉しい。嬉しかった。美し山とはぼくが勝手に言っているだけ。
高速道路はそこまでの距離を縮めるがごとく、ここへのアクセスを楽ちん
にしてくれて、こんなに早く着くなら、また来たいねって、まだ着いても
いない車の中で言っていた。
 
この歳にならないと気付かせてもらえないことなのか、
この歳になったから感じてしまうものなのかはわからないが、
山里では、海外へ行ったとき感じるような、その土地の文化や暮らし方の
違いや、ぼくの思い出ファイルに入っているのか、はたまたタイムマシン
に乗ったのか、のような、過去と未来、そしてこれから来るであろう未だ
見ぬ将来を行ったり来たりするような、少し頭の中が錯乱したような感覚
になった。
でもそれは、決して良くない気分ではなく、
逆に、ちょっとノスタルジックだったり、その上、温かなありがたさも感じられた。
 
頂上からaltが「うひょひょひょ〜」って笑いながら勢いよくすっ飛んでくる
姿をiphoneで撮ってあげた。いや、ぼくが撮りたかった。
撮っている自分も、ニッコニコで微笑んでいるのがわかった。
楽しかった。
 
いつの間にか彼に背丈も抜かれた。
こうして親バカをやらせてくれる倅と、
ぼくたちに大自然の厳しさと壮美さを教えてくれたこの白馬に感謝。
 
 
 
 
 
 
utsukushiyama
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
投稿者: hayashi 日時: パーマリンクLeave a commentトラックバック