初めてウチに相談をくださる方は皆少し緊張気味。
実は、当のぼくも全く同じで、多分スタッフも同じで、初めてのご相談者さまとの出逢いはとても緊張する。
ぼくは必ずファーストアポイントの前に初心に戻る儀式をする。
恥ずかしいからどんな儀式かは言わないが、
強いて言えば、五郎丸選手のあの感じかもしれない。
どんな家ができるのか?雰囲気や価格は?
商品を見ることで、見せられることで安心する人は多い。
しかし、
ぼくらの家は同じ物をつくっていないので、というか、同じ物はつくれないので、、、
言い方が難しいな、、、
相談者の方は当たり前だが、まったく同じ悩みや要望を持っている方は居ないので、
これまた当たり前だが、同じ物が設計されることはアリエナイ。
すべてはその方に合わせたオリジナルになる。
じゃあ、どのようにご理解をして頂くか?。。。
それはもちろん過去の施工事例であり、お客さまから頂いた大切なメッセージ集であり、もちろん日々の活動の記録としてのSNSはとても大事だろう。
でもね、
ぼくは、ご自身の感覚を大切にして頂きたいと思っている。
ぼく自身、自分の感覚をとても大切にしてるし、しようと思っている。
「出逢いはいつでも偶然の風の中〜 ♫ By 天までとどけ/さだまさし」
(ぼく大ファン)
いつも、出逢いの一歩目はドキドキするけど、なるべく自分の正直を露わにしようと努めている。
もしここで、化学反応が起きてお互いが惹かれ合う時間になったらそれはそれはおめでたい話で、
でもここで、ちょっと?を感じたら相手に感謝をしてお別れすればいいと思っている。
だからぼくは、押し売りをしない。
正直、化学反応が起きない仕事をしてまでお金に頓着をしていないし、
逆にその時間を、ぼくらを信頼をしてくださっている方々のために全力で愛を注ぎまくりたい。
天狗商売になることはぼくの性格上無いと言い切れる。
だからお互いのためを考えたらその方が幸せに決まってる。
きっとぼくは、信頼に信頼を重ねて、そこに愛を注ぎまくりたいのだとつくづく感じる。
そんな方たちと一緒の時間を過ごしたいのだとつくづく感じる。
今年も感無量の新しい出逢いが数々起こった。感謝
正直、至らぬ点はあるだろうけど、その方たちのご信頼を頂戴できたから。
ウチがつくり出す家は、ぼくらの過去の経歴とお客さまからのメッセージ、そして今日現在の日々の取り組みに表れているはず。
いま何も見えなくてもぼくらは必ず尽くす。すべてを信頼をしてもらいたいと思ってる。
そこへ行くため、天までとどくため、この信頼の構築を日々熟成させながら今日も生きていく。
中学生のとき、母親に買ってもらったシングル盤。
アルペジオで弾けるようになりたかった素敵な曲
*youtubeに飛び音が出ます。