この曲を聴きながら書きました。
どうぞご一緒に… Enchantment / AmyJanelle
(YouTube 音楽が流れます)
今年一年を振り返った。
皆が身を揺さぶられ、容赦なく訪れる難題は身体だけでなく、心をも壊していくことを経験した。
真正面から受けざるを得ない時代の変革に毎日の行動、そして考え方までもが変わっていくことも経験した。
今日までの自分は合っていたのだろうか、と自問自答する毎日が続き、その答え合わせをする間もなく、超えなければならない、そして、挑まなければならない、そうせざるを得ない出来事が次から次へとそれは波のように押し寄せてきた。
毎年、この星回りにはこれをやろう、と、その位置を確かめて行動を考え、その上に季節をあてる。
そんなことをしても何もならないかも、という不安だったあの日を思い出しながら、思いもよらなかった今年の流れを後になった今、答え合わせをしてみている。
未来を見ることなどできないのではないだろうか、、、
そう思いたくなるけれど、あえてそこへ接続を遮断し続けた。
そうしたら、、、、
明けない夜はない、 止まない雨はない、
そう感じられる世界に変わって行った。
少しずつだけど、確実に、今日も、そして明日はもっと、と思える日が訪れだした。
繋がれない今、しかし今までよりずっと繋がっていることがわかった。
このディスタンスは幻だったのか?と疑いたくもなった。
新しいお客さまは、そのことを知っていたかと思うほどぼくたちに未来を語り、過去のお客さまは運命共同体のように、それこそが”’ohana”だろと言わんばかりに笑顔をくださった。
この時代の変わり目に生きていられていること。
スタッフは何かにとりつかれたように全力で働いている今日も。
だからぼくはこの時代を生きた証を残せるだろう今この時の責任を全うした。
この社会に生きる人としてだけでなく、
責務ある会社の代表としてだけでもなく、
二人の子を持つ親として、
高齢になった母の子供として、
一人の人間として、ぼくはこの時代を生き抜いて行きたい。
ああ、あの時、全力で駆け抜けたな!
みんな一緒に一生懸命駆け抜けたな!って。
「冬至までにやろう」
この言葉を掲げて、でも何から動いて良いのかわからないだろうスタッフはそれでもぼくのこの号令に未来があると信じ、個々が自分に言い聞かせて働いてくれている。
ぼくはこの美しい季節の流れに自分の魂を委ねる。
この自然の理にあらがうことなく生きること、
それだけが新しい時代の風を受け取ることができる気がしてならない。
ようこそ新しい時代
そう呼べる気がする。
投稿者: 2020年12月9日|パーマリンク
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