人生が大きく変わる瞬間に立ち会うことができる仕事をしている。
その変わる瞬間、家族は皆でなんらかの一歩を歩んでいる、それはその家族だけが味わうことができる前進という感情。
思いはいくつも、、、
このお袋の味はいつも私を支えてくれたな
この曲はいつも私を励ましてくれた
この本は常に学びを…
この空は…
この家は私を育ててくれた…
そう思ってもらえる家をつくっている。
今まで住んでいた家とお別れをするとき、
この家はいつも私を…と振り返ってくれるかもしれない。
口に出さずともその家に感謝をし、育ててくれたお礼をし、それまで過ごしてきた大切な物語にそっと言葉をかけてくれるかもしれない。
住まいに寄せる思いは人それぞれ。
それは大きな決断だったのでは、と感じることにぼくらはとても多く出くわす。
あなたが選んだこの尊い前進を、
ならば私はあなたのこの前進を称え、あなたが歩むこの大きな一歩の意味を感じながら未来を創り出す。
そうしてつくった家に住むことで、将来あなたとあなたの大切な方にこう思ってもらえたら嬉しい。
この家があったから私は幸せに歩いて来れたのだと。
あなたが居てくれたから、私は幸せだったのだと。
未来は予測できないと言うけれど、私は思い通りに行かせることもできるのでは?と感じてしまう。
だって私は、ご自身の行きたい未来像を追い続けることでそれを叶えて行った人を大勢見てきたから。
私の人生は、そのように人生を幸せに変えて行った人たちと共にある。
私の仕事はとても幸せだ。
投稿者: 2021年5月30日|パーマリンク
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