Monthly Archives: 4月 2022

コロナになりめっきり減ってしまった建築士会の役員会が久しぶりに先日開かれた。
内容は令和四年度通常総会、三年度事業報告と収支決算報告、そして会計監査。
会計部長のぼくは、毎年この監査会のために諸活動を行っているが、ここ数年、会員の減少を大きく感じている。
原因は新入会員が少ないのもそうだが、諸先輩方の卒業や身体的なご都合等でやむを得なく退会なさることが多い。
新会員を募ったりするのもぼくら役員の役目なのはわかっているのだが、ここ数年の役員選出でもその難しさが現れているのも事実な気がする。
そして、55歳にもなってしまったぼくがいつまで経っても若い衆なのも今後の部会を考えるとどうなのだろうかと思う。いろいろと頑張らねば。
 
この日、新年度へ向けての役員改正(案)が行われた。
現部会長はその大役を掌るにふさわしい方で、ぼくは部会の中だけでなく、お仕事でも大変お世話になることが多かったのもあってとても頼りにしていた。
このコロナ禍の大事にも関わらず一貫してその任務を継続し、その上活躍は多岐にわたり、士会のみならず様々な場所でもご活動なされ、何の滞りなく進められたのは現部会長だからこそだろう。
いつも感謝してます!
ありがとうございます、お疲れさまでした。
 
そして、今年度の新しい部会長は旧部会長直々の任命であり、その選択はそこに居た幹部全員がまずは満場一致で賛成された。
ぼくはこの新部会長をとても信頼している。
仕事への立ち振る舞い、部会への想い、そして仲間への熱い思いやりを…
困ったときには一緒に寄り添ってくれて、年上風を吹かせることなくステキなアドバイスをくださるのだ。
ぼくは信頼を超し、尊敬をしている。
他にも、この改正で本当に信頼できる方達が大役に就かれた。心から嬉しい。
そして、ぼくもずっと建築士会で僅かながら色々な任務をさせて頂いていているが、今回の改正でも変わらず会計部長を継続することになった。
 
 
不安定な世はまだ続いているが、建築士会も新しい時代に相応しく役員改正がおこなわれ、今までより一層、建築業界の活性や安定と共に、建築士がより良い日本をつくれるようぼくも微力ながら従事して行きます。
 
 
 
 
 
 
kenchikushikai
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
投稿者: hayashi 日時: パーマリンクLeave a commentトラックバック

入社式 2022

ご挨拶
愛する’ohana の皆さま いつもありがとうございます。
このblogをご覧頂いている未だ見ぬあなたさま ありがとうございます。
 
私たちエムズデザインは本日、令和四年度入社式を執り行いました。
新卒生の採用を始めて本年で四年、
また新たな若い力が加わることになりました。
これも偏に今まで支えてくださったお客さまあってこその結果、
私、そして社員一同心より感謝申し上げます。
ありがとうございます。
更に常に人を思いやり、広く深い知識と安全で巧みな技術を更に磨きをかけ精進して参ります。
新編成になった今日からのエムズデザインをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 
 
林 正晃
 
 
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新しいMacBookPro 、27inchモニター、ヘルメットにジャンパー、そして名刺、、、
新入社員への真新しい箱が彼らの机の上に揃っていく度に、既にこの入社式を経験した若手先輩達は、自身が入社した頃の思い出と、今新たに、今度は新入社員を迎えるためにしなければならない自分の行動とを行ったり来たりして日々落ち着かぬ様子だった。
昨年度新卒入社の一番若手のスタッフは年明け一月になった途端、急に後輩の入社を意識しだしたのか、いま自分が任されている仕事だけでなく、周りの仲間の状況や、未来を見据えた行動が目立つようになった。
またその一年上と二年上の先輩二人も、今年は何かソワソワなのか、事あるごとに「新入社員が来たらさぁ、、、」と、この言葉と共に自分達も心づもりをしているようだった。
 
しかしその思いは長年居るスタッフ達も一緒で、ある者は「私からの想い…」と言って春色の美しい花束をカウンターに飾り、またある者はオリエンテーションを「少しでも緊張せずに…」との思いから美味しい料理で迎える準備をした。
 
そんな今回の入社式は、新しい時代への大きな節目として若手達自身がとても大切にしてくれた。
先に述べたように一、二、三年上の新米先輩達はそれぞれワクワクとソワソワという見えない感情の中、その言葉通り、見ることのできない形の無い何かを創り上げようとしているのがわかった。
そう、それは新時代のエムズデザイン。
それを感じ取ってくれるお客さまのために、更に魅力ある企業になるために、我々大人達が三十数年守ってきた大切なmsism(エムズイズム)に新しい時代の力をプラスし常にアップデートしていくという。
 
今日、その若手達はぼくらとは少しだけ異なる輝き方を見せた。
そしてぼくら長年のスタッフは落ち着いた様子でその若手三人を見つめ、
その若手三人は、新しく入った二人の輝いた眼差しを見つめていた。
 
 
 
 
 
 
n2022
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
投稿者: hayashi 日時: パーマリンクLeave a commentトラックバック