コロナになりめっきり減ってしまった建築士会の役員会が久しぶりに先日開かれた。
内容は令和四年度通常総会、三年度事業報告と収支決算報告、そして会計監査。
会計部長のぼくは、毎年この監査会のために諸活動を行っているが、ここ数年、会員の減少を大きく感じている。
原因は新入会員が少ないのもそうだが、諸先輩方の卒業や身体的なご都合等でやむを得なく退会なさることが多い。
新会員を募ったりするのもぼくら役員の役目なのはわかっているのだが、ここ数年の役員選出でもその難しさが現れているのも事実な気がする。
そして、55歳にもなってしまったぼくがいつまで経っても若い衆なのも今後の部会を考えるとどうなのだろうかと思う。いろいろと頑張らねば。
この日、新年度へ向けての役員改正(案)が行われた。
現部会長はその大役を掌るにふさわしい方で、ぼくは部会の中だけでなく、お仕事でも大変お世話になることが多かったのもあってとても頼りにしていた。
このコロナ禍の大事にも関わらず一貫してその任務を継続し、その上活躍は多岐にわたり、士会のみならず様々な場所でもご活動なされ、何の滞りなく進められたのは現部会長だからこそだろう。
いつも感謝してます!
ありがとうございます、お疲れさまでした。
そして、今年度の新しい部会長は旧部会長直々の任命であり、その選択はそこに居た幹部全員がまずは満場一致で賛成された。
ぼくはこの新部会長をとても信頼している。
仕事への立ち振る舞い、部会への想い、そして仲間への熱い思いやりを…
困ったときには一緒に寄り添ってくれて、年上風を吹かせることなくステキなアドバイスをくださるのだ。
ぼくは信頼を超し、尊敬をしている。
他にも、この改正で本当に信頼できる方達が大役に就かれた。心から嬉しい。
そして、ぼくもずっと建築士会で僅かながら色々な任務をさせて頂いていているが、今回の改正でも変わらず会計部長を継続することになった。
不安定な世はまだ続いているが、建築士会も新しい時代に相応しく役員改正がおこなわれ、今までより一層、建築業界の活性や安定と共に、建築士がより良い日本をつくれるようぼくも微力ながら従事して行きます。