笑い話なのだが意図したわけでなく、ただその場所を撮ったそこに自分の
姿が写ってしまっていることがあるよね。
ぼくが撮る写真には時々それがまぎれていて、表参道R&Dのサイトを更新
しているスタッフ達がそれを笑いの種にしていた。
、、、光栄だよ。。。笑
一つ何らかの事が進むと、一つ鏡が現れる。
出現すると言ったほうが合っているか。
すべての出来事には必ず自分が観るべく鏡があるということ。
その鏡に映し出された自分を見るとき、それを見返すとき、
いや、普通は見返すことなく過ぎて行くことなのかもしれない出来事
ですら、ぼくは見つめてしまいながら、
何故この事が起きたのか、
ここに見えるものは何を意味しているのか、
様々なそれを探る旅に出てしまう。
そうすると、そこに現れている鏡はぼくにゆっくりと答えを語り出す。
ぼくがしてきたこと、
ぼくがしなければならないことを。
今日も鏡は現れた。
その鏡は、きれいな水面(みなも)のように感じた。
ぼくは何故か、そこに映った自分の顔よりも、その水面を見つめた。
そしてそのあと、水面に映し出された自分の顔を覗くと、ぼくの思いに反し
静かに揺れていた。
すべては自分が作り上げている現実
投稿者: 2017年1月14日|パーマリンク
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