こんにちは、エムズ林です。
慣れないながらも頑張ってブログ更新していきますので、ごゆっくりご覧ください。
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エムズデザイン[住宅リフォーム・新築設計]-
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Author Archives: hayashi
その気づきに私が反応した瞬間、
彼の目の中の一番奥のほうから、一筋の光線のような視線が私を捉えはじめたのがわかった。
語る私の言葉を聞き逃すまいとぐっと近くに寄り、
その語りにどんどん引き込まれて行っているのも解った。
私もその様相にしっかりと答えたい気持ちが溢れ出し、一つ一つの言葉を大切に選びながら伝えた。
望んでいた時間だった。
これは彼が小さいころからずっと待ち望んでいた小さな時間だった。
見つけてくださったことだけでも感謝に値する。
その価値は、ぼくらがちっぽけなことを十分に理解しているからこそ、その思いが増幅される。
不安があるのではないか、
ぼくらで用は足りるのか、
できれば信じて欲しい、
錯綜される思いの中に今できること、するべき事柄をかたっぱしから書き出し見つけ出す。
そしてそのするべき事柄に全身全霊を込めて正直に取り組むことだけが、本当の感謝の意になるのだと。
ビジネスに駆け引きはいらない。
文字にも書きたくないくらい、いらない。
ぼくはこの出逢いがビジネスを超えたいと思っている。
すべて正直にもの申すだけで自ずとハートは繋がると信じている。
ここ連日、私は多くのお客さまにお目にかかっていますが、
伝えきれない感謝の気持ちを書き綴りたく。
感謝
心の底から嬉しさを感じたとき、幸せを感じるたき、ぼくはいつもその裏側には見えない支えがあるのでは、と感じる。
体中からジワッと涌き出るほどの喜びはすぐに幸せの安堵感に変わり、ぼくの心の中を浸々に濡らす。
大人になってしまったのか、両手を万歳するほどの喜びの表現方法はとても少なくなったが、こと思うボリュームがずっと一緒なのは、表し方がかわっただけかもしれない。
心身ともに健康で、
余るものはないけれど、
それ不足するわけでもなく、
家族に普通の生活をさせてあげられてることも、
そして、いつも笑顔でいられることができるのも、
すべてはお客さまがいてくれているおかげです。
ありがとうございます。
そんなステキな出逢いをさせてくれて、
そんな幸せ感をいっぱい抱かせてくれて、
スタッフ、家族、親や兄弟、皆が幸せです。
夏 お盆さま
今日、迎え盆に行った。
母はいつもお墓に向かってお礼を言う、弟もぼくもそれに続く、
前に進むことを許してくれていることに感謝
ぼくの代わりに、
みんなみんな、苦しいことを担っていてくれていたんじゃないのかと感じる。
若くして途切れた「普通」という生き方の先には、ぼくにはわからないたくさんの思いがあったと思う。
この普通の生活の裏側には見えない支えがあるのではないか。
日焼けした息子をとなりに立たせて、今日もまた、瞼を閉じる。
先代を思い、見ることのできない過去を感じてみると、その頃の夏が見える気がした。
ウォールナットを使うのはスゴく好きだし得意。
無垢材しか使わない、なんていい方は好きじゃない。
自然素材とか、ナチュラルなんとかとか、簡単な言葉の使い方はしたくない。
すべて最良なもの、すべて本物を使うということは、予算だけでなく、そのモノの良さが出し切れるだけの技術があるか、そして優れた物を手に入れられるかなどの運も大きく関係してくる。
それでもなるべく努力をしたいな、
その物の価値に敬意を払い、生かせるだけの腕を持つ職人たちと共に考え、なによりリーズナブルな金額で、良い物に出逢えるよう願いながら、これまでの伝を駆使して最良なものを手に入れたい。
そんなことをいつも思い、つくっています。
すべて本物を!なんてことが許されることはとても少ないのはわかっているけど、それでも本物を知ってもらって、使ってみてもらいたいのです。
それを使うことで、その人はもちろん、その家族、子どもにもペットにも、その物の持つ力を、味わいを感じ取ることになると思っています。
ちょっとややこしい言い方ですが、
ぼくは「一流」や「オリジナル」には魂があると感じています。
そのものに触れることにより、そのものの素晴らしさを感じ取りたいと思っていますし、例えその時には理解できなくても、ふとしたきっかけで、または時が経って、あの時のあれは、、、というように、いつか気が付いてくれるような気がしてなりません。
大袈裟かもしれませんが、人間は自分が求めている環境に身を置くことでその環境に馴染んでいくと思っています。
人間は本物の中で生きていると、自然にそれを理解し始めて、いつの日か、それがその人にとって普通なレベルになっていると思っています。
うまく書けないです、すみません。
ぼくは本物を使わないのがダメと言っているわけではなく、できるかぎり、そのものの魂を感じられるモノに囲まれて生活がしたいということです。そして、それ以外のものを否定しているわけでも毛頭ありませんし、現代ではそれが必要だということもしっかり理解しているつもりです。
昨今ではさまざまな優れた建材がある中、もちろん予算を第一に考えて、いま知る限りの「本物」をご案内させて頂きたいと思っています。
本物を知っているのに言わないで、後から「何故教えてくれなかった」ということがないようにしたいですし、許されるのならば、私たちが扱う「本物」の素晴らしさを感じて頂きたいと思っています。
この家のご両親は、子どもへは本物を教えたいと言ってくださいました。
もちろん既製も使いましたが、使用箇所をかなり考えたことにより価格、使い勝手、耐久性など、とてもバランスの取れた設計になったと思っています。
親が子どもに、今できるかぎりの最良を与えたいと願う。
それはお金をかければ良いのではなく、その物の本質を見極めればおのずと必要な物が見えてくるような気がします。より安く、より素晴らしいものを求めて!
これからもぼくはそんな、センスの良い「目利き」ができるように自らを磨いていきます。
私の好きな「本物」
石
漆喰
無垢木
皮、貝
コンクリート
綿、絹、毛
真鍮
ガラス
ステンレス・鉄
陶器
上げれば切りがない、他にもたくさんありますね。
そこに、
里山からの植物と、
澄んだお水があれば、
大好きなビオトープや、ランドスケープを考えたデザインができると思っています。
*最後にカエルの写真があります。
12年もの間ぼくらを楽しませてくれていた鰌(どじょう)のドジョッチが先月逝き、
小鳥のふうちゃんとミルくん、そして二人の子供たちと奥さんとぼくの6人(?)家族になったかと思いきや、
ここ数日、ぼくらの帰りを待っていてくれる子がいました。
かえる君です。
名前はポヨちゃん
名付け親は娘。
夜になると出てきて、なぜか玄関先でお迎えをしてくれる。
梅雨空が土を湿らせていて、その土におなかをペトッてくっつけて、
なんとなく僕たちにも冷たい土の気持ち良さが伝わってくるような。
昼間はどこに居るのか、何か食べているのか、
道路に出ないように、保護?することも、頭をよぎったけど、
何もかも、その思いは、彼にとっては余計なお世話なはず。
だからぼくは帰宅するとき、一度家の前で車を停めて、
もしもの事がないように、灯りをつけて居ないのを確認してから車を入れている。
いつまで続くかわかりませんが、
この時期の7人家族を楽しんでいます。
我が家に来てくれてありがとう。
そして僕ら家族を楽しませてくれてありがとう。
僕はこの短い季節の主役に逢えた気がしました。
いや、逆かもね、
ポヨちゃんはずっとこの場所に住んでいて、
僕らが突然目の前に現れただけかもしれない。
僕らはこの短い季節、あなたの脇役になれましたか?