Author Archives: hayashi

誘う(いざなう)

 
ミュージカル・アニーを観に行き、母の紹介で、とある方と出逢った。
 
その方は、私の亡き父を知っていた。
 
父の話を、その方の思い出とともに話してくださった。
 
忘れかけていた父の像が鮮明に思い出された。
 
  
 
しかし、それだけではなかった。
 
その方は、なんと僕の祖母を知っていた。
 
僕のおばあちゃんの話を。。。
 
してくれた、その方は、自分の子供のころの話だった。
 
 
 
自然に涙があふれた。
 
おばあちゃんの事をほめてくださった。
 
 
 
祖母は今年、三十三回忌を行うくらい古いことなので、正直、記憶が薄れている。
 
 
 
それでも僕はおばあちゃん子だったから、
 
遠い記憶を辿ってみると、優しい笑顔を覚えている気がする。
 
 
 
大切な人と出逢った気がした。
 
僕を、こうゆう感覚にいざなってくれる。
 
正直、もうおばあちゃんの事を知ってくださっている方は、
 
この世にこの方しか居ない気がした。
 
 
 
大切な人と出逢ったに違いない。
 
 
 
父と祖母の思い出。
 
ぼくは一瞬、子供の頃にタイムスリップした。
 
 
 
 
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春のにおい

 
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花冷えって言葉。
期待をしたのに、もうちょっと辛抱しろよ!って感じ・・・
もう暖かくなるんだから、
冬物のコートとジャンパーをしまって、、、なんて。
だけどこの冷え込み。。。
 
 
 
 
 
開花する桜を、welcomeしたいんだ。
そしたら桜の木の下で魔法をかけてもらおう。
そして今年も、
「キレイだな」って心の底から思える人間でいたい。
そしてこの花冷えは、
「少しでも長く桜を楽しませてくれる、粋な計らい」と感た。
 
 
 
 
 
 
その粋な計らいが終わると、春のにおいがするよね。
 
4月
新年度は、満開のサクラが掛けてくれた魔法と、
新しい春のにおいを纏って、
その二つが消えないように、
身体のすみずみに染みこませよう。
 
 
 
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ラジオを聞いていてくださった人
 
ありがとうございました。
 
良かったって言ってくれたけど、
 
感動したのは僕のほう・・・
 
 
 
 
 
実は、あんなに長い番組だと思わなかった。
 
ゲストとしてのロングトーク
 
自分の思いをちゃんと言えたかな・・・
 
 
 
 
 
 
嬉しかったのはパーソナリティーの安田さんとの出逢い
 
もう12年以上の大ベテラン
 
スタジオ内の空気を一瞬で変える魔法をもっている。
 
ピーンッと張り詰めた空気感・・・
 
プロってそうゆうもの
 
 
 
 
 
 
安田さんには、その魔法の使い方を教えてもらった気がした。
 
 
  
 
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The same times.

人間が生きていく中で出逢う人の数はたくさんいるが
同じ時間を共有する人は、かなり少ないだろう。
そんな中、同じ空気をすいながら、愛している人たちと仕事をする。
それがすごく幸せ。
一緒に仕事をしてくれてありがとう。
ぼくと、共に同じ時代を歩むことを選択してくれありがとう。
 
 
 
本当にたくさんのお客さまに支えられている幸せ。
共に仕事をしてくれている仲間がいる幸せ。
 
 
 
 
 
 
今夜はそれが言いたい気分。
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生放送に出演します。
2009 / 2 / 28(土曜)17時start 
番組名 「くらし経済塾」

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‘ohana bag 

 
自画自賛だが、カ・ナ・リ素敵なバッグだと思う。
 
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思いは、このバッグを持っている人どうしがすれ違ったとき、
ちょっとでも微笑みあえたなら。一言でも声をかけられたら嬉しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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bvl

プロは、すべてに同じサービスを提供する。
決められたしきたりを守り、そこに訪れた人に対し、同じレベルのサービス、もしくは、それ以上を提供する。
訪れた人は、そのサービスを味わうべく、またその場所に再来する。
あのときの思いを求めて。
 
 
 
ぼくも、
あのときの思い を求められるようになりたい。
と思うのです。
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うそです、、、航空公園です。
 
昭和46年にアメリカ軍から返還されたらしいが、当時のこの地が僕の記憶に残っている。
父親のワゴン車の横に乗って、舗装されていない荒れた道をガタゴトと走った記憶がある。
窓から見る景色は、有刺鉄線の柵の中に雑草が生え、コンクリートの塊がゴロゴロ転がっていて、子供ごころに、ちょっと怖い雰囲気だった。
 
 
 
 
しかし今はこの場所がみんなの憩いの場所になっている。
米軍基地の面影はなくなり、すごく明るくステキな場所になった。
 
何年も前にNYのセントラルパークを訪れたとき、
ぼくは航空公園との共通点を感じた。
 
 
 
 
ぼくはここが好き。
 
 
  
 
今日はちょっと寒いけど、上下ジャージに着替えて、
少し早い春を感じに行ってみた。
  
 
 
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今期2回目。
ここに来られる相談者は、皆、僕たち建築士をドクター(医者)のように敬ってくれる。
(少なくても僕はそんな人間じゃないのに・・・)
・我が家の具合は大丈夫なのか。
・具合が悪いところはないか。
・処方はあるのか。
 
心配になるのは、思い当たる節があるのか、やはり良い結果がでることは少ないのが現状。
一緒に補強案を考えたり、もっと詳細の診断を薦めたり、わかる場合は大まかな工事金額をアドバイスすることになる。
 
 
 
役所の方々と建築士会でおこなっているこの催しは本当に素晴らしい取り組み。
相談者は無料だが、僕たちも無料。給与は出ない。
ぼくはそれがなんとも心地よい。
 
 
 
 
 
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自問

 
 
パナソニック汐留へ行った帰り、雨が降っていたので地下道を通って新橋駅に行こうと思った。
近くにいた警備員の方にその道を尋ねると・・・
 
「駅までですか? 私も行きますのでご一緒に案内します。」
 
と横から声をかけられた。年齢は50歳代中ほどの男性。
 
「どうもありがとう。」
 
警備員さんにお礼を言ったあと、その方と一緒に歩き始めた。
 
「今日は冷たい雨ですね」
 
「雨の日はこのルートが楽ですよ!濡れませんから。覚えておいてください!」
 
 
そんな教えを受けながら、歩きながらぼくは一つ聞いてみた。
 
 
「パナソニックの方なのですか?・・・」
 
その方は、ニコっと微笑んで、ちょっと照れながら
 
 
「ハイ!」と。
 
ぼくはすかさず
「松下幸之助の教えを感じました。松下さんが居たら、同じ事をしてくれたかもしれません!」と申し上げた。
 
 
 
駅のコンコースに入ったところで
 
「では、ここをまっすぐ行ってください。お気をつけて。」
 
と告げられたあと、ぼくは深々と頭をさげながら別れた。
 
 
 
ぼくは仕事柄どこのメーカーもひいきはしない。
でも今日、パナソニックにはうらやましいくらい素晴らしいスタッフがいた。
 
うちのスタッフも、こんなとき、ちゃんと声をかけてあげられるだろうか。
ぼくも、こんなとき、勇気を持って話しかけられるだろうか。
聞こえていても聞こえないふり、見て見ぬふりをしないでいられるだろうか。
 
知らない人から教えをいただけたステキな日だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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